東京ゴルフブログ

男子ゴルフの松山英樹（東北福祉大４年）が１０日、航空会社王手の全日空（ＡＮＡ）とスポンサー契約を結ぶことを明らかにした。期間は来年１月からの３年契約で総額１億円（推定）。

　来季から米ツアーに主戦場を移す怪物に心強い援軍がついた。国内外の航空会社数社からスポンサー契約の申し出を受けていた松山だが、両親とも相談して全日空と契約を結ぶことを決断した。(G25アイアン)

　都内のイベントに参加した松山は「いろんなところからオファーをいただいて、とても感謝している。その中で全日空さんにお世話になって頑張ることを決めた」と語った。

　今後は日本と海外の往復や、国内での移動で同社のサポートを受けることになる。同社は石川遼とも契約を結んでおり、ともに米ツアーで戦う２人が、同じ飛行機で試合会場へ向かうこともあるかもしれない。

　また、米国内での移動についても、プライベートジェットの斡旋会社「ネット・ジェット」と優先使用契約を結ぶことになった。タイガー・ウッズを始め、米ツアーの有力選手はいずれもプライベートジェットを保有。松山もプライべートジェットを確保できたことで、広大な米国内での移動がスムーズになる。（ゴルフクラブセット）