2014年06月24日

松山、今季国内初戦はアプローチで勝つ勝つ勝~つ

男子プロゴルフツアーの長嶋茂雄招待セガサミーカップ(報知新聞社後援)は3日から4日間、北海道のザ·ノースカントリーGCで行われる。日本での今季初戦となる松山英樹(22)=LEXUS=は1日、丸山茂樹(44)=セガサミーホールディングス=とともに9ホールを練習。米ツアー日本男子最多3勝を誇る丸山に小技を教わり、今大会と全英オープン(17日開幕·ロイヤルリバプールGC)での活躍に太鼓判を押された。
 大先輩にこの1年の成長を絶賛された。松山は、マンデー予選を通過した東北福祉大の同期·梅山知宏と1番から練習ラウンドを開始。10番から大会ホストの丸山も合流し、昨年に続く“丸塾”に入門した。
 「(ふかふかした西洋芝の)バミューダでのアプローチはどうすればいいですか」と質問すると、丸山は16番グリーン奥などで実際に何度も打って手本を披露。「彼には高い目標があるから。言葉を巧みに拾って自分のものにしていくのが上手。今週も相当いい試合するんじゃないかな。全英でも英樹のいい姿を見てもらいたい」と期待を込めた。
 ラウンドレッスンは約2時間45分にわたった。丸山は「すごい成長している。ショットは切れ切れだし、バンカーのリズムも良い。アプローチも状況判断して打てている」と怪物の進化に目尻を下げた。「今年(優勝)もう1回だな」と言うと、松山は「(準メジャー、世界選手権シリーズの)ファイアストーンCC(ブリヂストン招待)で勝ちたいです」と熱いまなざしで返したという。(ピンG25アイアン)
 日本男子4人目の米ツアー覇者は、久々に顔を合わせた関係者の握手攻めにあった。昨年大会は最終日に66をマークして4位。その2週間後に初出場した全英オープンでも好調を持続し、6位に食い込んだ。「去年と同じくいい試合ができたら全英につながると思う」と昨年の再現を誓った。
 先月21日に帰国後、国内の拠点とする仙台市内で休養。全英に向け2アイアンなど新クラブを試し、散髪もしてリフレッシュした。「(今季国内初戦で)良い成績を出したい気持ちは強い」。昨季の国内賞金王が、米ツアーでさらに磨いた強さを国内のファンに見せつける。(榎本 友一)
 ◇松山の国内初戦 アマチュアだった2011年は、7月の長嶋茂雄招待セガサミーカップで予選落ち。12年は6月のミズノオープンが国内初戦で43位だった。プロ転向後初戦となった13年は4月の国内開幕戦、東建ホームメイトカップで10位だった。(キャロウェイ xhot アイアン)



Posted by 大島優子 at 11:23│Comments(0)
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