2014年07月26日

藍&さくら、11ホール6ダウンから奇跡のドロー!

米女子プロゴルフツアー 国·地域別対抗戦 第1回インターナショナル·クラウン第2日(25日、米メリーランド州オウイングズミルズ·ケイブズバレーGC)
 1次リーグB組の日本はオーストラリアに1勝1分けで3点を加え、通算6得点でB組と全体首位をキープした。宮里藍(29)=サントリー=、横峯さくら(28)=エプソン=組が6ダウンから奇跡的な引き分けに持ち込み、貴重な1点を獲得した。宮里美香(24)=NTTぷらら=、比嘉真美子(20)=ジブラルタ生命保険=組が3アンド2で勝って2点。B組2位は4点の韓国。A組はタイが5点で首位に立ち、この日2勝の米国が2位に順位を上げた。
 日本女子ゴルフ界をけん引してきた最強ペアが、土壇場で真価を発揮した。藍、さくら組は11番を終えて6ダウン。絶体絶命の窮地から、引き分けに持ち込んだ。貴重な1点をもぎ取った2人はそろって「信じられない」と笑顔で目を丸くした。
 序盤の日本ペアはショットもパットもかみ合わなかった。対するオーストラリア組がバンカーから直接カップへ入れるなど7ホールで5バーディーを量産し、大差をつけられた。ところが中盤、形勢が逆転。「流れが変わったのは12番だった」と藍。6ダウンで迎え取られたら負けが決まるピンチの12番で、さくらが1·5メートルを沈める初バーディー。加えてその直後、競技委員からスロープレーの警告を受けて時間計測が始まった。
 マッチプレーではスロープレーのペナルティーを受けると、そのホールは負けとなる。進行の遅いオーストラリアはプレーが乱れ、日本の猛反撃が始まった。13、14番と連続で奪い、16番で藍が2メートル、17番では横峯がカラーから15メートルをパターで沈めて連続バーディー。18番もボギーの相手に対し、パーをセーブしてがけっ縁から値千金のドロー。藍は「チームプレーだからこそ、ここまで盛り返せた」と誇らしげ。さくらも「諦めなくてよかった」と振り返った。(ap2 714)
 貴重な引き分けで全体首位もキープした日本は、第3日は優勝候補の韓国と激突する。「この流れで行ければすごくいい」と藍。北田瑠衣と組んで世界女王となった、05年第1回W杯の再現を狙う。
 海外女子ゴルフ国別対抗戦 インターナショナル·クラウン 最終日はWOWOWライブで28日午前4時から生中継。※終了時間変更の場合あり



Posted by 大島優子 at 15:29│Comments(0)
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